年末年始にいかが?伝統に遊び心を加えた郷土玩具たち
シン・郷土玩具
新しい年を迎える準備でお忙しいことでしょう。 来年も幸多き年となることを祈念し、このたび特別なイベントを企画いたしました。
12月20日(金)から1月13日(月・祝)までの年末年始期間中、先日ご好評をいただいた「おもちゃから生まれた腕時計〈YOT WATCH〉」を手がけるデザインユニット「torinoko」による、日本の郷土玩具シリーズの展示販売会「ちょうどあう、郷土玩具。」を開催いたします。
伝統的な郷土玩具に遊び心を加えた、新たな視点のシリーズをご紹介。懐かしさと楽しさが詰まった「torinoko」ならではのアレンジ商品も多数取り揃えております。時代や気分にちょうど“合う”、そして新しい郷土玩具に出“会う”楽しさを体感してください。
デザイン商社 torinoko について
デザイナー「小山裕介」と「白鳥裕之」が立ち上げたデザインユニット「torinoko」は、現在「デザイン商社」としてさらなる可能性を追求しています。プロダクトデザインを中心に企業との商品開発やディレクションを手がけるほか、地域の人々や技術、資源をつなぐ架け橋としても活躍。また、自社オリジナル商品の企画・販売やイベントプロデュースにも力を入れています。
torinoko 白鳥氏インタビュー記事はこちら |
遊んで楽しい郷土玩具たち
その1:郷竜張子(きょうりゅうはりこ)
新しさと懐かしさが共存する「郷竜張子」。3Dプリンター技術と伝統的な張子の手法を融合させた作品で、手足や角には竹素材を使用。細部まで丁寧に仕上げられた一品です。
その2:京土鈴(きょうどれい)
“京ことば”の魅力を伝える縁起物シリーズ。千年以上の歴史を持つ京都文化を背景に、“京ことば”に込められた意味や物語から着想を得た動物モチーフの郷土玩具です。京都ならではの伝統と文化をご堪能ください。
その3:干支人形の魅力と2025年の巳年に寄せて
2025年は巳(へび)年。ヘビは古来より「脱皮を繰り返す」姿から再生や子孫繁栄、不老長寿、金運上昇の象徴とされ、さらに七福神の弁財天の使いとして知恵や財運を呼ぶ縁起物とされています。巳年にちなんだ干支人形を多数取り揃えました。
その4:Good Job! Center
障害のある人々と共に新しい仕事を創出する Good Job! Center の作品も登場。奈良の土産物「ビニール風船の鹿」をモチーフにした張子の置物で、3Dプリンターやレーザーカッターの技術を活用しつつ、組み立てや仕上げは手作業で行われています。奈良の伝統と新技術が融合した魅力的な一品です。
新しい一年の始まりにふさわしい郷土玩具や干支人形で、日々を彩りませんか? 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
Information
ちょうどあう、郷土玩具。
会期:2024年12月20日(金)~2025年1月13日(月・祝)
時間:12:00~19:00
定休日:火曜~木曜
会場:struct
住所:大阪市西区京町堀2-3-4 サンヤマトビル1F)
※ 2024年12月30日(月)~2025年1月3日(金)は年末年始休業