369スペシャル

1960年代当時のオリジナルの雰囲気を再現するため、36mm径のケースを採用。さらに、8mmのビッグリューズを取り入れることで、アンティークウォッチのような味わいを強調しつつ、ネジ込み式リューズの操作性も向上させています。 また、時分針と秒針ドットの夜光には、経年変化による焼けた感じを再現するために色を加えています。そのため、夜間には光りませんので、あらかじめご了承ください。

ケースのフォルムも当時の雰囲気を再現するために特にこだわりました。薄型にするため、自動巻きムーブメントにはミヨタの9039（高級機の中でも最も薄型）を使用。薄さだけでなく、ラグに向かって若干カーブする形状も忠実に再現しています。さらに、裏ブタには若干の膨らみを持たせ、1950年代初期に見られるセミバブルバックのような雰囲気を表現しました。なお、ドーム風防の高さは4mm、ベゼルを含むケース厚は9.9mmです。